何もいないアクアリウム

momiji

2008年10月28日 22:31

先日の日曜日。
久し振りに息子に誘われて、ドライブがてら「沼」へ。

ここは、「沼」と言うよりも実態は「池」に近い感じ。
子供の頃から遊んでいたここは、小さな生き物達の楽園であり、「沼遊び」の場である。





この「沼」及び周辺の水溜りに住む生き物は・・・。
クチボソ、アブラハヤ、ヨシノボリ、ナマズ、ドジョウ、沼海老、ザリガニ、タニシなど。




今回の一番の大物。
ヨシノボリの仲間かな?!

魚採り網で沼底の落ち葉ごとごっそり取り上げると・・・。
その中からは、いろんな生き物を見付けることができる。
「あっ、居た!!」
息子の声が、静かな辺りを突き抜ける。
実は、この瞬間に自分も素直に嬉しい。
魚釣りではなく、魚採り。
息子とは、この遊びを「網ing」と呼んでいる。(笑)






ザリガニの赤ちゃん、ドジョウ、沼海老など。





息子の希望で、自宅に獲物達を少し持ち帰り、水槽を用意して観察することにした。
ところが、水槽に入れたとたん、水草や石の裏などに隠れてしまい、ほとんど見えなくなってしまった。(汗)

近所の林で拾ったどんぐりと昔久米島で拾った貝が並ぶ。
意図はしなかったが、一見何もいないように見えるアクアリウム
返って、時折姿を見せてくれるヨシノボリやドジョウなどに癒される。
意外だったのは、沼の生き物達のアクアリウムに一番興味を示し、長い時間食い入るように眺めたのは、娘達であった。
普段は、もうほとんど一緒に遊んでくれない娘達。(笑)

水槽を見詰めながら・・・。
小さな頃に沼遊びに一緒に行ったことを思い出してくれたのかな。
ちょっと感傷的な秋の夜に、ふとそんなことを考えた。(笑)^^



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