陽だまりのイワナ
解禁してからまだ顔を見ていないイワナ狙い。
残雪を考えて、比較的簡単に下りられる渓へ。
太陽が時々顔を出す薄曇りの日。
なのに20cmほどの残雪のせいなのか、沢は明るかった。
薄日の光を集めて苔が輝く渓。
寝坊して出遅れたけど、やっぱり来て良かった。
気温が上がって、水温も上昇?
そして魚も高活性、なんてまたまた前向き思考発動。
それに反して現実は・・・。
岩や木々から滴り落ちる冷たい雫を嫌がってなのか、
イワナは中々姿を見せてくれない。
飲料水(ペットボトル2本)を車に忘れてしまいあせったが、
幸い雪で喉をうるおすことができた。
魚影は1回見えただけで、3時間が経過。
ほとんどの淵には雪の重みで落ちたのか大小の枝が沈み、
ミノーをキャストする場所は限定された。
水中で複雑に交錯している枝は、イワナの格好の”棲みか”なのかな?
今回は4時間ほどの釣行のため、残り時間もだんだん少なくなって行く。
門限破りはとりあえず許されない。(笑)
残り30分で何とかイワナの顔が見たい。
イワナの顔が・・・。
やっと見られた。(嬉)
途中で2匹のイワナが緩やかな流れに並んでいる場面があった。
上流から流れて来る物を捕食しているのか。
時折、水面近くまで上がって来る。
そこは、山の加減で太陽が良く当たる”陽だまり”だった。
イワナも少しでも水温の高い所で、日向ぼっこをしていたのだろう。
今回のヒットルアーは、トリコロール47 HW Ver.。
今季初イワナが釣れたこのミノーは、これで一軍定着。(笑)
原っぱの日だまりには、土筆がにょっきりと顔を出した。
来週あたり、子供達とノビル探しでも行こうかなぁ。
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