陽だまりのイワナ

momiji

2010年03月15日 21:31

解禁してからまだ顔を見ていないイワナ狙い。
残雪を考えて、比較的簡単に下りられる渓へ。





太陽が時々顔を出す薄曇りの日。
なのに20cmほどの残雪のせいなのか、沢は明るかった。
薄日の光を集めて苔が輝く渓。
寝坊して出遅れたけど、やっぱり来て良かった。
気温が上がって、水温も上昇?
そして魚も高活性、なんてまたまた前向き思考発動。
それに反して現実は・・・。
岩や木々から滴り落ちる冷たい雫を嫌がってなのか、
イワナは中々姿を見せてくれない。

飲料水(ペットボトル2本)を車に忘れてしまいあせったが、
幸い雪で喉をうるおすことができた。
魚影は1回見えただけで、3時間が経過。
ほとんどの淵には雪の重みで落ちたのか大小の枝が沈み、
ミノーをキャストする場所は限定された。
水中で複雑に交錯している枝は、イワナの格好の”棲みか”なのかな?
今回は4時間ほどの釣行のため、残り時間もだんだん少なくなって行く。
門限破りはとりあえず許されない。(笑)
残り30分で何とかイワナの顔が見たい。










イワナの顔が・・・。







やっと見られた。(嬉)

途中で2匹のイワナが緩やかな流れに並んでいる場面があった。
上流から流れて来る物を捕食しているのか。
時折、水面近くまで上がって来る。
そこは、山の加減で太陽が良く当たる”陽だまり”だった。
イワナも少しでも水温の高い所で、日向ぼっこをしていたのだろう。

今回のヒットルアーは、トリコロール47 HW Ver.。
今季初イワナが釣れたこのミノーは、これで一軍定着。(笑)





原っぱの日だまりには、土筆がにょっきりと顔を出した。
来週あたり、子供達とノビル探しでも行こうかなぁ。

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