渓にも春が
午後からの所用、翌日の休日出勤もあって釣りを休む予定だった日。
チェリーに朝早く起こされてしまい、午前中だけ川へ向かった。
本流に着いたら、薄茶濁り。
前日の雨のせいかな?
急遽、入りやすい渓流へ移動。
良さそうなポイントのみ釣って、ハイペースで釣り上がった。
2時間が過ぎて、見えたのは10cmほどのイワナの魚影のみ。
写真撮影モードに入りかけた時。(笑)
何とか1匹イワナが飛び出してくれた。
前鰭が大きく、印象的なイワナ。
サイズ以上の強い引きで楽しませてくれた。
その後、途中を飛ばして一昨年良型が出た淵を目指した。
崩れそうな細道を辿って、淵に着いてみてがっかり。
大小の杉の枝が倒れこみ、ルアーを通せそうな所がない。
この淵の奥には高さ約10mの滝があって、直登は無理そう。
さらにその後ろにもう一つの滝があってトオラズになっている。
この奥に進むには、左岸の大高巻きが必要なようだ。
時計を見ると、もう時間がない。
残念だけど、ここで撤収。
ハナネコノメかな?
ネットで調べてみたら、渓流域でもっとも早く咲く花の一つらしい。
まだまだ水温、気温とも低い山渓。
でもここにも、小さな春が訪れていて、ほっとした気分になった。
朝早くに鳴いて起こしてくれたチェリーに感謝かな。(笑)
釣友のだれも行ったことがないと言う、あのトオラズの先。
気になるなぁ。(笑)
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