1/11朝方、家の庭の気温は、-6℃。
川原の気温はもっと下がっていただろう。
それでも、10時過ぎに川に着いたら風もなく、体感温度としては意外と暖かい?
(まぁ、寒いんですけどね。)(笑)
水温は3℃ほどだが、風もなくポイントによっては虫のハッチもある。
そんな場所では、ニジマスのライズが時折見られた。

前半は、5g前後のスプーンで中層からボトム狙い。
後半は表層を意識して、2gから3gのスプーンを多用した。
お昼過ぎは水温上昇に伴って、ニジマスの活性も上がったようで、
アタリも少し大きくなった。
ミノーのただ巻きでもヒット。
場所を移動しながら、釣果は11匹。
2,3匹釣れれば良い、と考えていたので予想外の好釣だった。
1/16は、朝方の冷え込みは-7℃ほど。
1/11と違って朝から冷たい北風が吹き続いていた。
・・・が午後2時頃には何となく川に到着。(笑)
着いた時、たまたま強風が吹き抜ける。
下流から上流に向かって水面は荒立ち、川にはだれも入っていない。
「帰ろうかな?」
ここは、川に少なくとも膝上くらいまで入らないと、良いポイントに届かない。
川に入ると、ウェーダーを通して”じわ~っ”と伝わる水の冷たさ。
ウェーディングして一カ所で粘れそうな時間は3分間くらいだろう。
冷え過ぎ危険のカラータイマーがピコピコと赤く点滅を始めたら、無理はしない。
ここでがんばって、反動(腰痛)が出たら大変、大変。
仕事もあるし、渓流解禁前にダウンなんて洒落にならないから。
1時間アタリがなければ帰る予定だったが。
そんな思いに逆らって、2,3投目でたまたま釣れてしまったために膨らむ期待。

結局、西空が薄暮になる時を川の真ん中で迎えてしまった。
風が止んだ夕方は、日中が嘘のように水面が静まり返る。
虫のハッチも少し始まり、魚が上ずったのか表層で連続ヒット。
3時間での釣果は6匹だった。
低水温プラス北風で手がかじかみ、カメラのシャッターを上手く押せなくなった。
でも、川に馴染んだニジマス達は、寒さを一時忘れさせてくれる強い引きを見せてくれた。
とは言っても、河原の冷たい北風・寒風だけはやっぱり辛い。(笑)
荒川冬季ニジマスCRにて
今日は大寒。
暖かい日だったが、時期としては一年で一番寒い時。
例年春が近いことを教えてくれる蝋梅や梅の蕾。
早い所では咲き始め、家の庭でもすでにほころび始めている。
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