生きていたイワナ

momiji

2008年12月09日 22:40


渓流でも管釣りでも、釣った魚はほとんどリリースですが・・・。
子供達のリクエストがあると、食べる分だけ持ち帰ります。
先日、ようらく渓流釣り場で釣ったヤマメとイワナ。
冬なので、捌かずに発砲スチロールの箱(保冷剤入り)に入れて持ち帰りました。
そして、帰宅してみると、驚くことが・・・。

帰宅途中に所用を済ませ、さらに帰宅してからもそのまま放置。
時間にして、約3時間半くらいでしょうか。
水のない発砲スチロールの箱(保冷剤入り)にいたことになります。
フタを開けて中を見てみると、イワナのエラが動いていました。
試しに水に入れてみると・・・。
なんと泳ぎ出したのです。



(水を入れたら、泳ぎ出したイワナ)
3時間以上、水のない所にいたのに・・・。
水の少ない厳寒の渓流で、生き抜く力。
そんな生命力を感じた瞬間でした。

子供達は、泳いでいるイワナを見て、「かわいそうだから飼おう~!!」と言い出しましたが・・・。
食べるために持ち帰った魚は、「食べてあげるのが一番良いんだよ。」と言い聞かせました。

厳しい冬を乗り越えるため、必死に生きようとするイワナやヤマメの姿。
そんな真冬の渓流を想像しながら、持ち帰ったイワナを”畏敬の念”を込めて、食しました。^^



イワナがかわいそうだったようで子供達は、泣き顔。

(絵文字をクリックで画像が替わります。)


笑顔に変わりました。(笑)
最近の我が家のブーム。
あくまでド素人ですけど。
父から私へ。
私から息子へ。
へぼ将棋の伝授です。^^


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