梅雨晴れの千曲川水系
標高1,700m付近。
峠から東を望む。
幾重にも重なる山並。
視界は、クリアではなく、少しもやっていたが・・・。
それはそれでまた心地の良い風景。
山懐(やまふところ)の地で、その山塊を見られたことも、千曲川水系釣行の良い思い出となった。
旧友のエム氏の運転でこの峠を走破。
車内では昔話、釣りの話などお互いの口が閉じることはなかった。
「しかし、良く喋りましたね。」(笑)
ふと気が付くと目的の場所へ。
朝一は、半袖だと鳥肌が立つくらい気温が低かった。
エム氏は、ベテランの餌釣り師。
餌釣りの方とご一緒するのは初めて。
餌の流し方は、ルアー釣りの私にも勉強になった。
お互い、朝一で良型イワナをキャッチ。
当然に膨らむ妄想。(笑)
それは、ツ抜けに尺イワナ。
ところが、その後無反応が続き、エム氏の案内で別な支流へ移動。
この時期にしては水温も低く、渓相も抜群。
ただ、先行者もいたこともあり直ぐに退渓。
エム氏は、しっかりイワナを釣っていた。
ここは、次回以降のお楽しみと言うことで、最初に入った川の上流部に向かった。
ここもやはり土曜日と言うこともあり人が多い。
魚のチェイスは稀。
あっても、フラフラっと寄って来る感じが強く、苦戦が続いた。
エム氏の餌にも、ついばむようなアタリが多かったようだ。
ただ、魚影的にはかなりいるように思え、朝一に入っていれば別な展開になっていたかな?
何とかここで両目が明いた。
これもエム氏の上流、下流を自由に移動させてもらったお陰だった。
”青”と”緑”。
”涼気”と”ジンクリア”。
梅雨の束の間の晴れ間。
気温も上がり暑い日だったが・・・。
山の中のそこは、気持ち良かった。
この日回った川は、釣りをしたことの少ない渓相。
食わせられなかったあの良型は、ちと悔しい。
でも、そんな川での釣りは良い経験となった。
エムさん、お疲れのところ、運転お疲れ様でした。
今回は、時間が短かったので・・・。
今度は違う方向の長野へゆっくり釣行しましょう。
一泊で行ければ良いですね~。
飲みながら、お互い止まらない会話を楽しみに・・・。^^
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