秋山郷を釣り歩く
2,000m級の山々に挟まれた細長い信州山峡の地。
そこには、秋気に包まれた風景が広がっていた。
やはり、「雨男伝説?!」の持ち主が同行していたこともあり、
行く途中から天気は・・・。

彼の頭上には、「微妙にイワナの形をした雨雲」が・・・。
「やっぱり、降っちゃいましたね~。」(笑)
初日は、4人で入渓。
先行交替で釣り上がった。
抜群のロケーションに、ほど良い感じの雨。
すでに頭の中は妄想が爆発寸前。
ただ・・・。
空砲だったみたい。(汗)
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな。」
「釣れないほど、頭を垂れる我らかな。」(笑)
良型のチェイスもあったが、のっそり出て来て、食わないパターン。
でも、4人とも何とかイワナをキャッチできた。
ここ秋山郷は、苗場山と鳥甲山に挟まれた細長い山峡の地。
山には雑木が多く、全山が赤く染まった時の紅葉が連想された。
昭和20年2月12日に、観測史上最高の7m85cmを記録した、
豪雪地帯でもある。
宿の内湯からほんの少しの所にある露天風呂。
内湯に入った後、そこまで服を身に付けず隠しながら?、
走った2人がいたらしい。
「○○さん、寒かったねぇ。」(笑)
翌日は、雨を降らせたイワナ雲も去り、峪には青空が広がった。
午前中だけ2組に分かれて秋山郷を釣り歩く。
ところが、イワナ雲と一緒にイワナもどこかへお出かけなのか?
いやいや、イワナは確かにそこにいるはずだけど・・・。
今回は、約1日半釣りをして、私の釣果はイワナ1匹。
釣りには、厳しい遠征だったが、すばらしい秋山郷の大自然を満喫できた。
今度は、ここに家族を連れて来たいなぁ。
しゃくし菜さん、囘天さん、鯱さん。
お世話になりました。
囘天さん、往復の運転お疲れ様でした。
今度は「天然手掘り温泉」に入りましょう。
○○さん、スコップ忘れないでね。(笑)
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