2010年01月16日
真冬の西沢渓谷
なぜか好きな場所。
そんな西沢渓谷に、急に思い立って行ってみた。

そんな西沢渓谷に、急に思い立って行ってみた。
前回来たのは、去年の夏。
車から降りると想像以上の寒さ。
防寒には注意したつもりだったが、思わず身震いした。
小雪も舞っていたので、もし強くなって来れば直ぐに引き返すつもりで出発。
幸いに歩いていると、薄日も射して来た。
遊歩道の凍結も心配だったが、行ける所まで行くつもりで道を急ぐ。
通常は渓谷を一周できるが、冬季中は渓谷道の往復通行になっているようだ。

(落差40mの大久保の滝も凍結が始まっていた。)
途中、引き返してくる数組のグループに出会った。
皆さん、顔が寒そう。
挨拶したら、お互いが寒さで笑顔がこわばる。
竜神の滝までは行きたかったが、三重の滝辺りまで来ると、遊歩道に凍結箇所があった。
遊歩道の幅一杯、5,6mの長さが透明な氷に覆われていた。
今回は残念ながらそこで引き返すことにした。

山から染み出した水で斜面下部も完全に凍結。

沢も岸沿いは凍結が始まっていた。
青い水をたたえる淵。
そこから吹き上がって来る冷たい沢風は、歩いて火照った頬に気持ち良かった。

鎖にも氷が。
この時は、凍結箇所も少なくスニーカーでも何とか歩けた。
でも、凍結が進めば専用の装備(アイゼンやピッケルなど)がないと危険。
仮にそんな装備を用意しても、私のような素人は凍結した遊歩道などを
安易に行かないほうが良い、と感じた。
おそらくもう真冬に来ることはないと思うが・・・。
真冬ならではの光景や雰囲気を味わえたのは収穫だった。
今度は、春になり暖かくなったら家族と来てみよう。
シーンと静まり返った森。
生命感をほとんど感じない真冬の沢。
この冷たい流れの中で、渓魚はじっと春を待っているのだろう。
なぜか好きで行きたくなる場所の一つ、西沢渓谷。
今後もそんな場所を増やして行きたいと思う。
皆さんにもそんな場所、ありますよね。
(先日の記事にも載せた写真は、この時の西沢渓谷の支流。)

2009.12.31 西沢渓谷トレッキング
車から降りると想像以上の寒さ。
防寒には注意したつもりだったが、思わず身震いした。
小雪も舞っていたので、もし強くなって来れば直ぐに引き返すつもりで出発。
幸いに歩いていると、薄日も射して来た。
遊歩道の凍結も心配だったが、行ける所まで行くつもりで道を急ぐ。
通常は渓谷を一周できるが、冬季中は渓谷道の往復通行になっているようだ。
(落差40mの大久保の滝も凍結が始まっていた。)
途中、引き返してくる数組のグループに出会った。
皆さん、顔が寒そう。
挨拶したら、お互いが寒さで笑顔がこわばる。
竜神の滝までは行きたかったが、三重の滝辺りまで来ると、遊歩道に凍結箇所があった。
遊歩道の幅一杯、5,6mの長さが透明な氷に覆われていた。
今回は残念ながらそこで引き返すことにした。
山から染み出した水で斜面下部も完全に凍結。
沢も岸沿いは凍結が始まっていた。
青い水をたたえる淵。
そこから吹き上がって来る冷たい沢風は、歩いて火照った頬に気持ち良かった。
鎖にも氷が。
この時は、凍結箇所も少なくスニーカーでも何とか歩けた。
でも、凍結が進めば専用の装備(アイゼンやピッケルなど)がないと危険。
仮にそんな装備を用意しても、私のような素人は凍結した遊歩道などを
安易に行かないほうが良い、と感じた。
おそらくもう真冬に来ることはないと思うが・・・。
真冬ならではの光景や雰囲気を味わえたのは収穫だった。
今度は、春になり暖かくなったら家族と来てみよう。
シーンと静まり返った森。
生命感をほとんど感じない真冬の沢。
この冷たい流れの中で、渓魚はじっと春を待っているのだろう。
なぜか好きで行きたくなる場所の一つ、西沢渓谷。
今後もそんな場所を増やして行きたいと思う。
皆さんにもそんな場所、ありますよね。
(先日の記事にも載せた写真は、この時の西沢渓谷の支流。)
2009.12.31 西沢渓谷トレッキング
Posted by momiji at 12:12
│森林セラピー