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Posted by naturum at

2008年03月30日

渓流へ1

荒川水系 3月29日(土曜日) 6:30~13:00


朝、携帯のアラーム音が鳴り、起き上がってみると少し頭が”ずきずき”。

前夜の送別会。
日本酒のブレンドが効いたようです。(笑)

それでも、不思議と釣りに行く時はすんなりと布団から抜け出せます。

土曜日の早朝に静かでひと気のない街並みを通り過ぎました。

初めて入るルアーでの渓流です。
管釣りに向かう時とは違う不安感、そして期待感。

車を駐車スペースに止めて下りると、早春の山間部はまだなんとなく薄暗く、日の当たる気配はありません。
ひんやりとした空気を深呼吸。

「ふぅ~っ!!」と息を思い切り噴出したら、むせ返りました。(笑)
山に響き渡る”ごほごほ”。

ごほごほのこだま。





今回来た場所は、先日事前に下見した場所とは違い、実際に川まで下りたことはありません。
木につかまりつつ、なんとか渓まで下りられました。

深場・淵を見付けてはミノーを通し、移動して行きました。
キャストは、ほとんどダウンクロス。

開始から1時間経っても、魚の気配すらありません。

”ボ”かな?

それからさらに1時間、渓をさまよい歩きました。

少し、高い岩の上から飛び降りて、腰が”ぐきっ”。
小岩につまづき、危うく転倒。
滑る岩。

自然の状態には、注意が必要だと改めて感じました。





早春の水は、まだかなり冷たく、顔を洗って身震い。



◇◇◇◇◇◇
終了予定時間まで後1時間。



この淵では、写真左側から右側にキャスト。
このキャストで、ミノーを換えながら粘ること20分。

ドリフトさせていたミノーがターンする時に、後ろに回りこむ魚影を確認しました。
その瞬間、心地良いあたりが・・・・・。




ミノーは、リッジ56S鮎カラー。
サイズは、大きくありませんが、幅広のヤマメでした。
この写真を撮った時、尾ひれが写っていないことに気付いて、もう2、3枚撮ろうとしたら逃げられました。(汗)

約6時間(実釣約4時間、移動約2時間)かけて釣れた1匹。
嬉しい1匹でした。

かなり歩き回ったので、帰りの上り坂はしんどかったです。
体を少しずつ鍛えながら、次回はもっと山奥に行こうか思案中・・。



それでは、また。

  


Posted by momiji at 10:502008年渓流